自分が作ったものを多くの消費者に届けたい
福代さんは就農して3年目。脱サラし、自身が主体となって動くことができる農業を始めました。現在は耕作放棄地となった茶畑を『ストーンクラッシャー』という機械でならし、キャベツを100アールの広さで栽培しています。耕作放棄地だった茶畑を再利用することは、放置され荒れていた景観をよくする利点があると教えてくれました。他にも同じような土地を活用し、トウモロコシやサツマイモなども栽培しています。
栽培においての苦労を伺うと、「農薬の飛散や鳥獣害の対策、収穫などの作業を1人で行っていることですね。そんな環境の中でも、出荷できる大きさにするために株間を意識したり肥料などの管理を徹底したりしています」と話してくれました。
ほうせん館のイベントにも参加し、積極的に自身の農産物をアピールしている福代さん。「幅広い消費者に届けられるよう、自分の作ったものを知ってもらうためにこれからもしっかりと取り組んでいきたいですね」と意気込みを語ってくれました。
福代さんが丹精込めて作ったキャベツは、ほうせん館で購入できます。