当地域は、東は大井川、西にはマリンスポーツの聖地として、また全国屈指のウミガメの産卵地として知られる御前崎。
北には全国有数の茶産地「牧之原大茶園」が広がり、南には広大な砂浜と遠浅の海岸線で駿河湾に面しています。
JAハイナンは、榛原郡南部に位置する4町(御前崎町・相良町・榛原町・吉田町)の3農協が広域合併し、平成5年3月に誕生しました。
平成16・17年の市町村合併により、2市1町(御前崎市のうち旧御前崎町・牧之原市・吉田町)となりました。
温暖な気候と肥沃な土地に恵まれて栽培している茶は、荒茶生産量で日本第二位を誇ります。
また、南アルプスから流れ出る大井川の伏流水を利用した水稲をはじめ、レタス、メロン、ミカン、イチゴ、トマト、花卉などの施設園芸も盛んです。
私たちは、組合員の拠り所となる組織であり続けるために、
一. 絶えず「農業の未来」を考え行動し、農業を振興します。
一. 満足度の高い事業を展開し、組合員と職員の幸福を追求します。
令和2年度からスタートした3か年計画「新時代への挑戦、農業の飛躍・経営の革新」では、「農業の飛躍的な生産拡大」「経営環境に対応した事業・経営の転換」に向けて7つの基本目標と17の重点目標を設定し取り組んでまいりました。 今回の2か年計画は、5つの基本目標と16の基本戦略を設定し、「持続可能な農業の実現に向けた生産基盤の強化」「『不断の自己改革』の実践を支える経営基盤の確立・強化」「JA運営の好循環に向けた組織基盤の強化」に向けて取り組むとともに、5JA事業連携による効果的・効率的な事業運営体制の構築、経済事業収支改善に取り組んでまいります。