恭平さんは就農年目。高校卒業後トマトの栽培技術を学ぶため、埼玉県のトマト農家で1年間研修し就農しました。現在は㈱トマトップの専務を務め、ブランドトマト『枝完熟マキノハニー』を栽培しています。『枝完熟マキノハニー』の特徴は中玉で皮が柔らかく、甘みと酸味のバランスが良いことです。また、リコピンの含有量が従来のトマトの約2倍と言われており、トマトが嫌いな人でも『枝完熟マキノハニー』なら食べられると言われるほど定評があります。
栽培においてのこだわりを伺うと「ハウス内の温度や湿度、栄養分や水分などをセンサーやコンピュータを使い細かく管理しています。目視での管理も怠らず、生育具合を調整することで1年間安定して美味しいトマトを作ることができます」と話してくれました。
今後の目標は『枝完熟マキノハニー』の知名度を高めることと話す恭平さん。「トマトは5~7月にかけて旬を迎え、1年の中で最も味が乗って美味しい時期になります。多くの方に当社のトマトを味わっていただき、皆さまの食卓に笑顔と感動を届けていきます」と意気込みを語ってくれました。
『枝完熟マキノハニ―』は㈱トマトップ直売所(牧之原市坂部2894―1)または、ほうせん館で購入できます。