永田さんは就農して37年。オクラの栽培は年前から始めました。現在はオクラの他に、イチゴ、茎ブロッコリーの栽培をされています。
管理がしやすいようにと、収穫が終わったイチゴの株を抜いた場所にオクラの種を直まきし、オクラの栽培とイチゴの苗作りを並行して行っています。「お茶の代わりになるものを探し、オクラを始めました。オクラは取り忘れると次の日には大きくなり過ぎてしまうので、収穫適期を見逃さないようにするのが今後の課題ですね」と話してくれました。
毎年、オクラの花が満開になることを楽しみにしている永田さん。出荷する際には大きな莢は刻むように、小さな莢はそのまま天ぷらなどに使うように、大きさで袋を分けています。「自分が作ったものが皆様の食卓に並ぶことがうれしいです。栄養抜群のオクラを食べて、暑い夏を乗り切ってください」と笑顔で話してくれました。