■生育状況・病害虫発生状況
・灌水管理
潅水量は月が替わる毎に灌水量を増やして下さい。高設栽培の場合は必ず排液量の確認をして下さい。
・温度管理
日中は26℃程度、夜間は8℃程度で管理してください。
・病害虫防除
アザミウマ、アブラムシ、ハダニ、うどんこ病の発生が多くなりますので予防並びに初期防除を行ってください。
この時期は晴れる日が少なくなりますので特に灰色カビ病に注意してください。
・徒長抑制
ビビフルフロアブルの使用により徒長を抑制できます。
希釈倍数400~600倍、散布量10~25ml、葉柄徒長期は3回以内
■管理・病害虫防除
病害虫防除は天敵、ミツバチ、収穫までの日数を考えて薬剤を選択してください。
この時期からの天敵放飼は効果が高いです。
《ハダニ防除》
・ムシラップ 500倍(前日----)アブラムシも
・粘着くん液剤 100倍(前日----)アブラムシも
・スパイカルEX 1本/10a
・スパイデックス 3本/10a
新薬剤(ハダニ類:卵、幼虫、成虫に効果あり)
・ダニオーテフロアブル 2,000倍(前日-2回)
ミツバチ-翌日 天敵-ほとんど影響なし
現在のところかなり効果が高いです。
この時期はミツバチが飛ばないことによる交配ミスが多く発生します。早めに追加放飼をしてください。3月以降はぶんぶんも販売しています。