■生育状況・病害虫発生状況
収穫が終了したハウスは50℃程度(電気関係や塩ビ管が傷まない程度)で蒸し込みを行い、病害虫が育苗ハウスや他作物へ移動してしまわないように注意して下さい。
■管理・病害虫防除
・親株管理
葉枚数が4枚程度になるように葉かきをおこない病害虫の防除をおこなって下さい。
親株への施肥量は窒素成分で400㎎/月とされています。
IB化成S1号の場合は8粒です。
農協で販売している培土は窒素成分で120㎎/ℓ入っており20日程度効きますので施肥量に注意して下さい。
タンソ病の対策で最も重要なことは育苗施設の環境作りです。
薬剤による防除をおこなっても菌が増殖しやすい環境下ではタンソ病が発生してしまいますので施設の環境作りを考えて下さい。