■生育状況・病害虫発生状況
病害虫防除
・黒点病
時期 5月下旬~6月上旬
・スリップス・カミキリムシ
時期 5月下旬~6月上旬
夏肥施用
時期 6月上旬までに施用します。
夏肥の遅効きは、着色不良の原因になります。散布後軽く中耕すると効果高まります。
着花管理
・花の多い樹
摘果剤の活用。
摘果剤効果と自然落果の具合を見定めながら、上部を中心に1樹で3割程度早期に摘果していきます。
・花の少ない樹
新芽の芽かき、かぶさり枝を除去して、花に光が当たる様にします。
■管理・病害虫防除
・黒点病
ペンコゼブ水和剤 600倍(30日-4回)
スリップス・カミキリムシ
アドマイヤー顆粒水和剤 10,000倍(14日-3回)
・夏肥
① 柑配4号 7袋
② みかん化成1号 5袋
③ 粒状固形26号 7袋
10アール当たり①~③のいずれかを施用します。
・温州ミカン間引き摘果
ターム水溶剤 1,000~1,500倍
2次生理落果発生期(満開20~40日後)
フィガロン乳剤 1,000~2,000倍
満開20~50日後で生理落果のある時
※ターム、フィガロンとも生理落果期に一回だけです。