■生育状況・病害虫発生状況
育苗では曇天が続くと軟弱徒長苗になりますので灌水の回数や量に注意して下さい。
定植が始まりました。老化苗は活着が悪くなるので、若苗定植を心掛けて下さい。
定植後の病害虫被害は特に見受けられません。
■管理・病害虫防除
〇育苗中の防除
・すそ枯れ病
予防:ダコニール1000 1000倍(21日―3回)
治療:バリダシン液剤5 800倍(7日―3回)
※ダコニール1000はべと病の登録もあります
※すそ枯れ病、べと病共に苗で感染し定植後の本圃で発病する可能性があるので、予防の防除を行いましょう。
・ヨトウムシ
アファーム乳剤 2000倍(3日―3回)
プレオフロアブル 1000倍(7日―2回)
〇定植時の防除
・ネキリムシ
フォース粒剤 9kg/10a(定植時1回)
・ヨトウムシ
プレバソンフロアブル 100倍(0.5L/トレイ)
ジュリボフロアブル 200倍(0.5L/トレイ)
※定植前日~直前に灌注処理を行う
〇定植後の防除
・すそ枯れ病
予防:ダコニール1000 1000倍(21日―2回)
治療:バリダシン液剤5 800倍( 7日―3回)
・斑点細菌病
予防:キノンドーフロアブル 800倍(30日―5回)
治療:カセット水和剤 1000倍(21日―2回)
・べと病
予防:フォリオゴールド 800倍(21日―2回)
治療:レーバスフロアブル2000倍(7日―3回)
アミスター20フロアブル2000倍(7日―4回)
・ヨトウムシ
アファーム乳剤 2000倍(3日―3回)
プレオフロアブル 1000倍(7日―2回)