■生育状況・病害虫発生状況
早期栽培は概ね生育は順調です。
普通期栽培では田植えが始まりました。田植え後は除草剤の散布を行って下さい。
■管理・病害虫防除
【早期栽培】
田植え後50日までは通常の水管理を行って下さい。
その後中干しに入ります。
田植え4月15日⇒中干し6月5日頃開始
【普通期栽培】
○塩水選
・水10ℓに対して 食塩1.55㎏ 硫安2.00㎏
○種子消毒
・テクリードCフロアブル 200倍 24時間浸漬
○育苗中の防除(カビ類)
・ダコニール1000 500倍 0.5ℓ/箱
・タチガレエースM液剤 500倍 0.5ℓ/箱
○土壌改良材
・標準 とれ太郎 60㎏/10a
・裏作有 けい酸カリ40㎏/10a
○元肥
・早生(あきたこまち、ひとめぼれ、コシヒカリ)
標準 元肥エース020 20㎏/10a
※裏作跡地は基本的に元肥を施用しない。
※倒伏しやすい品種の一発材の施用には注意して下さい。
・早生(キヌヒカリ)
標準 マップ化成202 30㎏/10a
裏作有 元肥エース020 30㎏/10a
一発 エコゴールド 50㎏/10a
・中晩生(きぬむすめ、あいちのかおり)
標準 マップ化成202 30㎏/10a
裏作有 元肥エース020 30㎏/10a
一発 ユニワンR244 50㎏/10a
○代かき
・田植えの3~4日前に行う
○田植え
・定植苗の目安は播種後20~25日で葉が2.5枚になった頃です。
2~3cmの深さで、1株3本程度。
○田植え時の箱粒剤処理
・ビルダープリンス粒剤 50g/箱 又は
・ピカピカ粒剤 50g/箱
※田植え3日前~当日までに処理する。
○除草剤
・フォーマット1キロ粒剤 1㎏/10a
(田植直後~15日)
・プラスワンLジャンボ 10パック/10a
(田植後3日~7日)
○ジャンボタニシ
・スクミノン 2~4㎏/10a 田植直後